通勤サイクリングで強い身体に

2022年12月26日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。

ちょうどいい運動を楽しみながら、時間を節約しつつ実践できる通勤サイクリング。免疫細胞にプラスに働く効果が期待できます。 

【体内パトロールで身体を守る免疫細胞】
例えば風邪をひいたとき、病原体をいち早く発見、攻撃するのが免疫システム。さらに病原体を記憶して抗体を作り、身体を守ります。実は人体には、1分間に2〜3個のがん細胞が生まれていますが、ナチュラルキラー細胞ががん細胞を発見、攻撃する働きをもっているのです。

【軽い運動で免疫細胞安定 】
ハードなトレーニング後ほど免疫が低下しやすいため、軽めの有酸素運動を習慣づけましょう。免疫の主な役割を担う白血球は、安静時には脾臓やリンパ節などで休んでいます。しかし運動などのストレスが加わると、循環する血液の中に流れ出して攻撃態勢に。運動前後の白血球変化が【図1】です。

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 強度の強い運動で好中球が血流量の増加を受けて上昇し続けるのに対し、リンパ球も上昇するものの、運動後には減少傾向に。(白血球のうち、好中球は侵入してきた細菌を破壊、リンパ球は免疫機能の中心的役割を司る。)
強い運動により、一時的に免疫細胞が乱高下。これは強度の強い運動時ほど顕著であり、弱い運動時にはほとんど起こりません。

【運動しすぎなくていい 】
「だったら運動しなくていい?」という誤解を解くための資料が【図2】です。

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 体力レベル別、運動習慣別、風邪の罹患期間です。体力レベルでは、「低」グループが約8日間に対し、「中」「高」は5日程度とほとんど変わらず、運動習慣別では、週に「1〜4日」と「5日以上」運動するグループは罹患期間が短いことがわかります。注目すべきは体力レベルBとC、運動習慣EとFの罹患期間がほとんど変わらないこと。

つまり、風邪を長引かせない身体にするには
・適度な運動が必要
・高い体力レベルでなくていい
・毎日追い込む運動習慣でなくていい
と言えます。

 【通勤サイクリングで戦うカラダづくり 】
運動の時間がとれないビジネスパーソンには、通勤サイクリングがピッタリ。時間を節約しつつ、今年の冬から「戦えるカラダ」にシフトしてみては?