感性を刺激する自転車。ウォーキングより自転車が気持ちいい?

2022年10月31日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。

オートバイではスピードが速く、景色を眺めるというよりは、過ぎ去って行く。鳥のさえずりに耳を傾けることは難しいでしょう。また同じ有酸素運動の代表ともいえるウォーキングでは、坂道を下るときの爽快感、重力の変化はウォーキングでは味わえません。
景色の移ろいを目・耳で捉えながら、同時に流れる爽やかな疾走感は、自転車特有の気持ちよさであると言えそうです。

【五感で感じる自転車】
Color[ 色 ]
ファッションやメイクのように、『色』で楽しむ自転車。フレームのカラーリングは、自転車の印象を決める大きなポイント。お気に入りの色をまとった自転車がパートナーなら、朝から少し気分もあがりそう。
Material[ 素材 ]
自転車の印象を左右するパーツ。サドルやグリップには本革製のモノを取り入れてみると、乗るたびに自分に馴染んでいくクラシカルな1台に。見た目のみならず、自転車と人との接点となるサドル・ハンドル・ペダルは触感にこだわって、自分だけの一台をゆっくり作り上げるというのも、自転車の楽しみ方のひとつ。
Gear[ ギア ]
ペダリングと気持ちをつなぐスイッチとも言えるギア。ゆっくり気持ちよく、軽いペダリングで街を散策してみたり、ギアを重くしてスピードを上げながら運動パフォーマンスを調整してみたり。自分の気持ちにあわせて変速することはもちろん、気分をあげるためにギアを調整してみては?

【通勤サイクリング=気分の切り替え】
自転車通勤での精神的変化を調査した結果が図1です。
自転車通勤した日は出社後にやる気に満ちた「イキイキとした状態」になっていることが明らかに。仕事に前向きになり、作業効率の向上も期待できます。

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【加速する自転車の好スパイラル】
自転車の気持ちよさの裏には、単に爽快感だけではなく、流れる景観や自然の音など、無意識のうちに五感で得ている要素があるようです。
持続する快適性、気分をスッキリさせる覚醒効果につながり、さらに仕事効率アップへと派生します。
自転車のひと漕ぎから始まる好スパイラル。意識的に自転車の気持ちよさを感じ取り、自転車の新たな一面を発見してみましょう。