ココロと脳に効果あり!?自転車通勤が仕事効率化のカギに

2022年8月22日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。

自転車通勤を始めてから、仕事の調子がいいような…?自転車通勤が脳やココロに与える影響。今回は自転車とカラダの内面との関係性についてお伝えします。  

【筋肉と同じように、運動で脳も鍛えられる】
定期的に運動を行っている子どもは脳の実行機能が改善し、脳活動が活発になっていることがわかっています。実行機能とは、論理的思考力や計画性、問題解決能力などに深く関わる機能。大学生対象の実験でも、運動後に記憶力や実行機能が高まったというデータが複数存在し、高齢者では有酸素運動によって海馬の体積が大きくなり、記憶力向上に有効であるという実験結果も。

【「レジリエンス」と「マインドフルネス」】(図1)
怒りや不安などの感情に襲われたとき、意識したいのが『レジリエンス』。落ち込んだ気持ちを回復させる『心のしなやかさ』を指します。もうひとつ、感情コントロールに効果的な『マインドフルネス』。『今』に集中し、自分を俯瞰的にとらえるよう意識する、瞑想や座禅で行うようなコントロール方法です。 

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◎自転車通勤=自分と向き合う時間
情報から遮断され、走行に集中する状態が続く自転車通勤は、マインドフルな状態をキープするのに最適。さらに“レジリエンス”を高めるためには、適度な運動が効果的といわれています。 

【仕事の効率はどうあがる?】(図2、図3)
自転車通勤を2か月行った会社員の『労働生産性』の変化です。全ての項目において効率が上がっています。「仕事をうまく進めたい」という思いを自転車通勤がサポートしてくれそうです。

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【自転車通勤で脳活】
難しく考える必要はなく、気分が落ち込んだときは自転車通勤で脳をフレッシュな状態にしましょう。自転車でココロも仕事も、楽しいものへとシフトチェンジしてみませんか。