紫外線対策で免疫機能をキープ!

2022年8月1日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。

紫外線とはどんなもので、自分の体にどのような影響があるかご存知ですか?
今回はその影響を理解して、紫外線対策を考えていきましょう。

【紫外線による健康影響】
◎急性障害:①日焼け ②紫外線角膜炎(雪目) ③免疫機能低下
◎慢性障害:①シワ ②シミ、日光黒子 ③良性腫瘍 ④前がん症 ⑤皮膚がん ⑥白内障 ⑦翼状片

【UVインデックスとは?】
図1の通り、人体への影響度を表す数値として、UVインデックスという指標が広く用いられています。

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【地域時間別UVインデックス】
このUVインデックスを地域、月、時間別に表したものが図2です。
ほとんどの地域で、夏場の8時~16時まで紫外線対策が必要です。また、高度が1000m上がると紫外線量が10〜12%増加するため、高地では特に注意しましょう。

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【自転車通勤時の紫外線対策】
◎サングラス
調光レンズは入ったものがおすすめ。調光レンズは、明るい所では紫外線や光をカットし、暗い所では透明なレンズとなるものです。
◎フェイスマスク
花粉やウィルスの予防も期待できます。
※夏の着用は熱中症のリスクが高くなりますので、適宜外してください。
◎アームカバー
自転車に乗っている間だけ装着できるので、暑くて長袖は着たくない!という人におすすめ。圧縮性のあるものや接触冷感タイプのものもあります。
◎日焼け止め
衣服でカバー出来ない部分は日焼け止めクリームを。乳液タイプやジェルタイプ、たくさん汗をかく人には、ウォータープルーフタイプを選びましょう。

【紫外線対策によるビタミンD欠乏】
人間には、紫外線を使って体内でビタミンDを作る仕組みがあります。ビタミンDが不足するとカルシウムが十分吸収されません。紫外線対策は健康被害リスクを軽減する一方で、ビタミンD欠乏によるカルシウム不足を招いてしまう可能性があるのです。ビタミンDを多く含む、きのこ類や脂身の魚類を積極的に摂るよう心がけましょう。

この夏は、紫外線対策をしっかりして、ウィルスに負けない免疫機能を維持しましょう!