2022年7月18日
「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。
自転車通勤を移動手段からダイエットに変えるにはいくつかポイントがあります。今回はそのポイントをお伝えします。
【自転車通勤はダイエットにおすすめ!】
ジムにあるバイクマシンや自転車は、体脂肪をエネルギーとして燃焼させる有酸素運動です。自転車通勤は、毎日決まった時間に往復2セット分、有酸素運動できることに!
【消費カロリーを計算!】
エネルギー消費量(kcal)=METs・時×体重(kg)
厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」より
METs(メッツ)とは、「身体活動の強さが安静時の何倍に相当するか」を表したもの。座っているだけの状態が1METs、普通歩行は3METs。そこに時間と体重を掛けたものがエネルギー消費量となります。
30分間の消費カロリー(体重50㎏の場合)
自転車(ゆっくり)METs=6.8。170kcal
自転車(ほどほどの労力)METs=8.0。200kcal
ジョギングMETsが=7.0。175kcal
ウォーキングMETs=4.8。120kcal
(METs数値参照元は以下に記載)
自転車の消費カロリーはジョギングと同等かそれ以上で、エネルギー消費が大きいことがわかりますね。
【効率よく燃焼させるポイント】
脂肪燃焼しやすい運動の強さ=運動強度を維持できること。息が軽く弾む程度の「中強度」の運動をできるだけ長く続けましょう。かつては有酸素運動を20分以上行わないと脂肪は燃焼しないと言われましたが、適切な強度の運動であればはじめから燃焼効果があることが分かっています。
【運動効果を高めるコツ】
・体幹を意識して正しい姿勢で
・できれば30分以上自転車に乗る
また、食後1時間半以上経過してから運動することで、脂肪が蓄積しにくくなります。
サイクリング前の筋トレやストレッチも脂肪燃焼に効果的。
ダイエットは続けることがとても重要。景色や季節を感じ、楽しみながら続けましょう!