どう乗り切る?夏の自転車通勤

2022年7月4日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。

満員電車を避けるため、自転車通勤を選ぶ人が増えています。しかし、夏場の自転車通勤は汗だくになってしまうことも。今回は暑い日も快適に自転車通勤するためのポイントをお伝えします。

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【夏のウェアに必要な機能】
夏の自転車通勤の問題点は、強い日差しと汗の不快感。それらを防ぐために「吸収速乾機能」と「UVカット機能」が備わっている衣服を選びましょう。さらに、「冷感素材」や「抗菌防臭機能」のあるものだとより快適に。

①アンダーウェア
身体にぴったりフィットするものの方が通気性や吸収速乾機能を十分に発揮できます。「DRY・速乾・吸汗」などと記載されているアンダーウェアを選びましょう。
②スーツ
吸収速乾や抗菌防臭機能があるストレッチの効いたスーツを選びましょう。家庭で洗濯できるとなお良いでしょう。
③ヘルメット
通気性の良いものを選びましょう。夏は、汗を吸収してくれるサイクルキャップを付けてからヘルメットをかぶると、より快適で涼しくなります。

【汗をかきづらくする「省エネ」ポイント!】
①軽いギアで軽快にペダリングする。
②まだ太陽が昇りきっていない涼しい時間に出発する。
③日陰が多く、平坦なルートを選ぶ。
◎注意「汗をかかないために水分を摂らない」というのは、脱水症状を招くので絶対NGです!喉が渇いたときには既に水分不足の状態。出発する前に水分をしっかり摂り、こまめな水分補給をお願いします。

【効率的なクールダウン方法】
①真っ先に冷やすべきは「首・脇・太ももの付け根」。手首・足首・ひざ裏・ひじの内側を冷やすのも効果的。
②保冷剤や濡れタオルで冷やす。用意できない時は、缶ジュースや冷凍ペットボトルでもOK。
③小型扇風機などで、しばらく風にあたる。

【ベストはシャワー!】
可能であれば、職場でシャワーを浴び、着替えるのが理想です。スポーツジムやネットカフェのシャワーを利用するという方法もあります。

夏場の自転車通勤は暑くて辛いと思いがちですが、工夫すればぐっと快適にサイクリングを楽しめます。ぜひ、自分にあったスタイルで暑い夏を乗り切りましょう!