2022年6月20日
「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。
メタボリックシンドロームとは「内臓脂肪症候群」のことです。
必須項目【ウエストサイズ(へそ周り)男性85cm以上、女性90cm以上】に加え、血糖値【空腹時血糖値 110mg/dL以上】、血圧【収縮期(最高)血圧 130mmHg以上】かつ/または【拡張期(最低)血圧 85mmHg以上)】、血清脂質【中性脂肪 150mg/dL以上】かつ/または【HDL(善玉)コレステロール40mg/dL未満)】の5項目のうち、2項目以上あてはまる場合にメタボと診断されます。
【いつのまにか心筋梗塞+脳梗塞に?】
日本人の死亡理由の1位である『がん』。2位が『心疾患』、4位が『脳血管疾患』ですが、2つを合わせるとがんと同じ程度の割合に。血圧や脂質異常が原因となる心疾患や脳血管疾患は自覚症状がないことが多いです。
【内臓脂肪を減らせ!自転車が脱メタボに効く理由】
①自転車通勤なら始めやすい!
明日からジムに通うぞと思ってもなかなか始められないのが現実。ならば、移動時間を運動に置き換えてしまいましょう。
②足腰への負担が軽い!
ランニングやジョギングに比べ、膝や腰に負担がかかりにくいのも大きなメリットです。
③運動強度を調整できる!(図1)
自転車の変速機で運動強度を調整することで、インターバルトレーニングのように脂肪燃焼の効率をアップ。高めの強度で数分、次に強度を下げて数分、というように強弱のリズムをつけるのもいいでしょう。
【3か月で体重2.3kg減!「できるだけ乗る」でOK】
メタボリック症候群3名、予備軍3名の計6名(男性)に、自転車運動を実施したデータです。期間はわずか3か月、しかも「できるだけ自転車に乗る」という条件です。
◎中性脂肪・悪玉コレステロール、大幅ダウン!(図2)
◎3か月で無理なくダイエット!(図3)
体重と体脂肪率の6名平均も、3か月で2.3kg減、健康的なダイエットに成功です。
ランニングよりラクに、ウォーキングより遠くへ。自転車で手軽に運動習慣を手に入れてみませんか?