自転車通勤でストレスに強い脳へ

2022年6月13日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。  

何かとストレスの多い現代社会。自転車通勤は気持ちの切り替えやストレスのコントロールに効果があるということがわかっています。

【ストレスの原因】(図1)
2008年に内閣府が実施した国民生活選好度調査によると、ストレスの3大原因は「収入や家計」「仕事や勉強」「職場や学校における人間関係」。このほかにも「健康状態」「家族関係」などが続きます。現代人は日常生活のさまざまな場面でストレスを感じていることがわかります。

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【運動でストレスに強い脳へ】
身体運動によって脳の『海馬』において神経細胞が生まれ、記憶力が向上することが動物研究から明らかになっています。ヒトでも約1年の中強度の有酸素運動を行うことで海馬が肥大し、記憶力が高まることがわかりました。海馬はストレスやうつで萎縮することから、その発達を促すことは、ストレスに強い脳をつくることにつながると考えられます。

【わずか10分の運動で認知機能UP】
25名の被検者を対象に1日10分の軽いペダリング運動後、認知機能を測るテストをしたところ、テストの成績が向上。これは、高齢者であれば認知症の予防、ビジネスパーソンであれば仕事の生産性向上などが期待できると言えるでしょう。

【集中力UP】
ネットやスマホの普及により、現代人の日常生活はマルチタスクになりがち。自転車の運転だけに集中することは、ストレスの解消法として知られる瞑想と同じで、マインドフルネス(ただ目の前のことに集中する状態)効果が得られると考えられています。

【自転車通勤による気持ちの変化】(図2)
ある町の役場の職員の方19名を対象に、自転車通勤2か月目と4か月目の心境変化をアンケートしました。 自転車通勤4か月目は2か月目と比較して疲労感はダウン、仕事の効率が向上したとの回答が得られました。 さらに身体面、精神面で良い変化を感じる傾向があり、自転車通勤が気持ちを前向きにさせたことがわかります。

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ストレスに強い脳を育むことができ、仕事の効率まで上がる自転車通勤。だれでも手軽に始められる自転車通勤なら、運動を習慣化することができますね。きっとマインドフルネス効果も実感できるでしょう。