自転車通勤 雨の日はどうする?

2022年6月6日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。

健康によく、環境にもやさしく、節約にもなる自転車通勤。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、密を避けるために電車通勤から自転車通勤に切り替える人も増加しました。しかし、空模様は晴れの日ばかりではなく、雨の日もあれば風の日もありますね。

【雨天時走行の注意点】
まず雨によって視界が遮られ、路面が濡れて滑りやすくなっているため、晴れている日よりも転倒するリスクが高くなります。また、絶対に避けて欲しいのは片手での自転車の傘差し運転です。すべての都道府県で傘さし運転は禁止されており、道路交通法により罰則を科せられることも。
一例として、東京都の場合は道路交通法第71条、東京都道路交通規則第8条により、5万円以下の罰金となります。

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【雨天時走行の負担を軽減するアイテム!】
【泥除け】

泥除けがあることで、水や泥が跳ねあがることによる背中の汚れを防いでくれます。

【自転車ライト】
雨天や夜間時に運転する際の視認性向上に加え、歩行者やクルマなどに自分の位置を知らせる役割も担っています。とくに視認性が低下する雨の日は、夜間でなくてもライトを点灯して運転しましょう。

【レインコート】
上下のセットになっているセパレートタイプは、高い防水性能と防寒性能があります。 ポンチョタイプはコンパクトで携帯性に優れ、すぐに着ることができて蒸れにくいですが、セパレートタイプに比べると防水性に劣り、強風に弱いことが難点。 自分の自転車ライフに合わせて、携帯性や透湿性などに注意しながら選びましょう。

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【その他】
滑り止め付きのグローブや防水機能付きの時計、防水バッグカバーなども役立ちます。 また、ちょっとした豆知識ですが、ヘルメットの下にキャップを被ることで、わずかですが雨が目に入り込むのを防いでくれる効果があります。

雨は自転車通勤の天敵ですが、お気に入りのレインアイテムを揃えて、自転車ライフを満喫してみては?くれぐれも無理のないよう、安全最優先でお願いします。