2022年3月28日
「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。
気軽なサイクリングでもなく、週末のロングライドでもなく、「通勤」の目線で考えたときの “最適な距離” とはどのくらいでしょうか?
まずは5km刻みで所要時間とポイントをチェックしていきましょう。
【5km】(EASY)
15~20分ほど。試しに始めるのにピッタリな距離。
【10km】(NORMAL)
30分以上しっかり自転車に乗るイメージ。これくらいの距離になるとクロスバイクなどのスポーツバイクがおすすめ。
【15km】(NORMAL)
1時間前後の時間が必要。スポーツサイクルなら初心者でも挑戦できる距離。
【20km以上】(HARD)
1時間では到着できない距離。スポーツサイクルに慣れない人には、ややハードかも。
ズバリ、自転車通勤に最適な距離は「15km程度まで!」
通勤ですから、始業時間は絶対厳守。道路の混雑状況や、信号が多くて時間がかかったり、パンクなどのトラブルも考慮すると、朝は余裕をもった時間設定が必要です。
【5km圏内なら自転車が最速!】
図1のグラフにあるように、都心部では5㎞圏内の短距離移動をするなら自転車が一番早いと言われています。都心部の5㎞圏内といえば数駅分に相当。実際に電車移動と自転車で、同じゴールを目指して同時スタートしたところ、約5分の差で自転車が早く到着するという結果に。
【距離で選ぶおすすめ自転車タイプ】(図2)
5kmまで:シティサイクル(軽快車)
5km~15km:クロスバイク
15km以上:ロードバイク
15kmを超えてくると、ロードバイクも選択肢にあがります。通勤以外に、休日は本格的な走りを楽しむことも。
【駐輪場はどうする?会社の規定も事前にチェック!】
好きなポートに返却できるバイクシェアサービスを利用すれば日によって乗車する距離も変えられます。会社によっては、自転車通勤に申請が必要といった細かい規定があるケースもあります。自転車通勤が可能かどうか、事前に確認しておきましょう!