自転車通勤が続かない?継続させる「スモールチェンジ」のコツ

2022年3月22日

「JOY RIDE」は株式会社シマノとドコモ・バイクシェアがコラボレーションして、健康にまつわるお役立ち情報をお届けします。

過去に自転車通勤にトライしてみたものの、いつしか止めてしまうケースは多いです。また再開したいと思いつつ実行できないときは、少しずつ行動を変えてみましょう。出来る範囲から少しずつやり方や運動量を変えていく「スモールチェンジ」にトライ!

【あなたはどのステージ?】【図1】【図2】

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◆前熟考ステージ:まったく運動をする気がない。
◆熟考ステージ:まだ運動を行っていないが、そのうちはじめようと思っている。
◆準備ステージ:やりはじめたばかり、あるいは不定期で運動をしている。
◆実行ステージ:運動を習慣的に行ってまだ6カ月以内。
◆維持ステージ:6カ月以上継続できている。

【まず “できることに取り組む” が、スモールチェンジの第一歩】
「前熟考」から「熟考」へ:まずは活動的な生活を!
◎運動を行うメリットを考える。
◎運動できない理由を考える。
◎会社では階段を使うなど、活動機会を増やす。

「熟考」から「準備」へ:運動を始める!
◎サイクリングや軽い筋トレといった軽めの運動を少しずつ始める。
◎運動を続けて身体が変化している少し先の自分をイメージする。
◎軽い運動を続けられている自分をほめて「できる」自分を認める。

「準備」から「実行」へ:運動を継続する
◎簡単・普通・困難のレベル別の活動リストを作り、記録する。
◎周囲に運動の継続を宣言する。
◎雨の日など運動ができない状況でも、代わりになる室内運動を行う。

「実行」から「維持」へ:止めない工夫を!
◎これまでのプロセスを振り返り、「できる」自信を強く意識する。
◎運動習慣を妨げる要因を予測し、その回避策を考える。
◎運動を行ってきたことによる身体の変化(恩恵)を再確認する。

【サイクリング自体を楽しむことがステージUPへの近道】
通勤サイクリングは「xx時間は必ず走る」などの目標ではなく、サイクリングを楽しむと考えた方が意欲的に取り組めます。風を切る爽快感や、乗り物との一体感が得られる自転車運動を楽しみましょう!